2017年08月26日 [記事URL]
心因性腰痛は体と心の両面からケアすることが大事
近年は原因が分からない腰痛によって悩む人も増えていて、
このような原因不明の腰痛の中にはストレスなどにより発症するものも少なくないのです。
では、なぜストレスにより腰痛が起こるのでしょうか、またストレスと腰痛にはどのような関係があるのでしょうか?
このようなストレス・鬱・不安など心の問題から腰痛が起こる心因性腰痛のメカニズムなど、
様々なことについて知っておくと役立ちます。
発症するメカニズムとしては、ストレスなど心の問題で自律神経が影響を受けて、
自律神経の交感神経と副交感神経のバランスが崩れてしまいます。
それにより血行が悪くなったり、筋肉が長時間緊張したりすることで腰痛が起こると考えられています。
また、それと共にドーパミンシステムが崩れることにより痛みが増幅していることも
腰痛を起こす要因になっていることもあるとされています。
このドーパミンシステムと言うのは、
体が何らかの痛みを受けた時に大量のドーパミンを分泌することにより痛みを緩和させる脳内の働きのことです。
このシステムが正常に起動することにより、本来なら酷い痛みを感じるはずだったのが軽くなるのだと言います。
ただ、慢性的にストレスなど心の問題を受け続けていると、
このドーパミンの分泌量が減少して痛みを強く感じてしまうことになります。
そして、その強い痛みが更なるストレスとなって、ドーパミンの分泌を減少させると言った悪循環に陥ることも少なくないのです。
このようなメカニズムで腰痛が起こることもあるので、はっきりとした原因が分からない腰痛は、
ストレスなどにより増幅している可能性もあるのです。
また、絶望感・怒り・不安などの感情的なストレスだけでなく、
疲労・不眠・運動不足などもストレスになって痛みを感じることもあると言われています。
ストレスなどで起こる心因性腰痛の特徴としては、悩みの深さで痛み方が違う傾向があります。
気持ちが楽しい時には腰の痛みを感じにくくて、イライラや不安など心の問題があると痛みを強く感じやすく、
悩みが深くなると痛みも強くなる傾向にあるのです。
また、ヒステリーやうつ病などが原因の場合には、慢性的に痛んだり痛む部位が一定でなかったりすると言った特徴もあります。
このような心因性の原因で発症する腰痛に苦しんでいる場合は、
整形外科による治療だけでなく心療内科や精神科での治療を併用することが望ましいです。
整形外科における治療としては、消炎鎮痛剤・抗不安薬・抗うつ薬・抗てんかん薬を組み合わせて処方する薬物療法が行われます。
これらの薬物療法は痛みをコントロールするだけでなく、不眠・食欲不振・やる気のなさなどにも有効しいわれています。
一方の心療内科・精神科での治療は、主にカウンセリングや心理療法による心の問題を取り除くアプローチが行われます。
このように体と心の両面からケアすることで心因性腰痛の緩和を試みると良いです。
それから東洋医学を基にする整体や整骨院での治療を考えてみるのもひとつの方法としてあります。
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2017年08月25日 [記事URL]
腰曲がりは見た目だけでなく腰痛などにも悩まされる
高齢者によく見られる背中曲がりや腰曲がりは脊柱の後弯症とも呼ばれているもので、
単に見た目が気になるだけでなく腰痛などにも悩まされます。
本来、背骨は前後の方向から見るとほぼ真っ直ぐですが、横から見ると首・胸・腰の部分で前後に弯曲しています。
そして、この弯曲により上体を前に倒したり、衝撃を吸収したりすることができるのです。
この背骨に異常な曲がりが起こることを脊柱変形と言って、
曲がる方向により前弯症・後弯症・側弯症に分けられて、
一番問題になるのが後ろに曲がる後弯症で何らかの症状を伴うことが多いのが腰の後弯症です。
主な原因としては、子供の頃の側弯症が進行してくる場合と成人してから発症する場合がありますが、
共に椎間板が弱くなって潰れたりズレたりする加齢性の変化が起こって背骨の変形が進むことです。
また、骨粗鬆症による圧迫骨折で曲がってくる場合も非常に多いですし、日常生活における姿勢も大きく影響していると言われています。
それから女性に多くみられる病気ということで、女性ホルモンの関連性も指摘されていますし、
女性と男性との筋肉量が違うことも関係していると考えられています。
筋肉は姿勢の保持つまり背骨の保持に重要なので、背骨の変形が年齢に関係なく女性に多いと考えられるのです。
腰曲がりにより起こる症状については、現在全てが解明されているわけではないのですが、最も多く言われているのが痛みです。
その痛みの中に曲がっている背骨の周りの痛みがひとつあるのですが、実際骨の痛みなのか、
椎間板なのか関節部分なのか、周辺で支えている筋肉の痛みなのか良く分からないということもあります。
もう一つの痛みは神経の痛みで、背骨周辺の痛みと足の痛みが主な自覚症状と言われています。
時に激烈な痛みを感じることもあって、特に女性の場合は家事労働に支障をきたすことも少なくないのです。
それから内臓への影響もあって、
腰の後弯により胃や腸などの消化管を圧迫することが原因で起こる逆流性食道炎も症状として考えられます。
この逆流性食道炎というのは、食道に胃酸などが逆流することにより食道の粘膜を刺激して炎症をひき起こす病気で、
最も多くみられる自覚症状として胸焼けがあります。
消化器内科を受診する病気なのですが、背骨が曲がっていることが原因という人も少なくないのです。
腰曲がりの治療としては、筋力の維持と増進をするリハビリテーションと手術があります。
まず実施されるのはリハビリテーションで、個人差はありますが非常に効果が高く痛みが解消することもあります。
具体的には、通常の腹筋・背筋トレーニングを行ったり、座位姿勢でゴムチューブなどを使用してトレーニングしたりします。
痛みが全く無くなることは少ないですがリハビリテーションを試してみることはとても意味のあることで、最も重要な背骨を支えるための筋肉量の維持と増量につながります。
手術は曲がっている骨を金属製のネジや棒を使用してより自然に近い形に矯正し固定する方法が実施されます。
また、状況によっては胸から腰・骨盤まで固定することもあります。
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2017年08月24日 [記事URL]
反り腰を改善して正しい姿勢に
最近、パソコンやスマホなどIT技術の進化・普及が進んで生活がとても便利になる反面、
利用することが原因で姿勢の悪い人が非常に多くなってきています。
その為、生活や体に弊害が生じてしまうこともあって、肩こり・腰痛・眼精疲労などは現代病と呼ばれるようになっているのです。
このように姿勢が悪くなることで起こる症状として「反り腰」というのもあるのです。
この反り腰というのは、その名が示す通り腰が反っている状態で、
自然なS字湾曲の背骨が腰の部分だけ過剰に湾曲してしまっているものです。
そうなると重心が後方に移動してしまうために、体の前方の筋肉と体を支える後方の筋肉のバランスが崩れてしまいます。
本来、人間の体は前方に重みが偏っていて、それを後ろにある背骨や筋肉などで支えています。
そのような仕組みになっていることから、姿勢を保持するために必要な筋肉は体の後方についていて、
これらの筋肉が発達している人は自然と綺麗な姿勢を維持することができるのです。
しかし逆に、姿勢を支える後ろの筋肉が十分でない人はどうしても前方に倒れてしまうため、
倒れないように体がバランスをとろうとすることで腰のあたりが反ってしまうのです。
なりやすい人やなっていると思われる人の特徴としては、
腰痛持ちである人・ハイヒールをよく履いている人・前に体を曲げると腰の下に痛みがある人です。
また、朝に体が固まり曲げるのが辛い人・ヒップラインが下がってきた人・下腹がポッコリ出ている人も該当します。
それから様々なタイプがあって、猫背で腰が反っている方などは、腰痛の他にも肩こりや首のこりなども原因になっています。
ぽっこりお腹で腰が反っている方の場合は、腰痛だけではなくてぎっくり腰や坐骨神経痛を引き起こしやすいと言われています。
その他には、股関節に重心がかかることで骨盤が歪んで、股関節の痛みやヒップラインが崩れることもあって、
見た目も悪くなると言った特徴もあります。
それと共に骨盤の歪みから様々な体のトラブルを引き起こす原因を作ったしまう可能性も考えられるのです。
このような反り腰を改善するためには、体の前方の筋肉と後方の筋肉のバランスを整えるために、
正しい姿勢を形づくるのに必要な後方の筋肉を鍛えることです。
また、前面の腹筋が弱い人も多いので、全体的に筋力をつけることも必要で、そうすることである程度軽減することが可能です。
その為には、ストレッチが有効な方法で筋肉を鍛えると共にほぐすことにもつながります。
また仕事で座る時に腹筋を意識することや電車に乗っている時などに背筋や腹筋を意識するだけでも違ってくるので、
ストレッチと共に実行してみると良いです。
それから整体や整骨院で施術を受けるのもおすすめで、施術により筋肉のバランスを整えて、
骨盤の歪みなど骨格を整えることにより改善されることが期待できます。
治療や改善策として整体や整骨院で施術を受けることも検討してみると良いです。
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2017年08月23日 [記事URL]
腰痛は適切な治療を受けて痛みのない生活を
腰痛というのは、あくまでも腰周辺に起こる症状のことであって病名はありません。
病気ではありませんが腰の痛みに悩まされている方も数多くいるので、
なぜ腰の痛みが起こるのか、どのような原因で起こるのかなどを知っておくと役立ちます。
また、どのような予防を心がけると良いのかなどを知っておくことも大切なことです。
なぜ人間に腰の痛みが起こるのかというと、
4本足の動物から進化して2本足による直立歩行をするようになったためで人間の宿命と考えることもできます。
2本足で地面に対して垂直に立つことで、背骨は重たい頭や胴体など上半身にかかる重力を支える必要があって、
立っているだけでも腰に負担がかかるのです。
また、前屈の姿勢をとったり、
重い物を持ったりする時にはさらに大きな負担がかかることになって、これらにより背骨が悲鳴を上げた状態が腰の痛みなのです。
それから昔と比較して現代は、車の運転やデスクワークなどで座った姿勢をとることが多く、
歩く時間が減少していることも腰の痛みの原因になっているとも言われているのです。
背骨は、7個の頚椎・12個の胸椎・5個の腰椎という椎骨が24個積み重なっていて、
それを連結するクッションの役割を椎間板が果たしています。
そして、自然なS字カーブを描いた構造で仙骨と尾骨と言った骨盤につながっていて、腰は5個の腰椎部分になります。
腰は文字からも分かるように体の要となる重要な部分で、座る・立つ・歩くなど様々な行動の起点として動きます。
その為、椎骨をつなぐ椎間板や椎間関節の変性・椎骨の変形・周辺の筋肉が傷つくことなどが起こる可能性が高く、
それにより腰の痛みを引き起こすのです。
また、腰の痛みをもたらす疾患もあって、
主なものとしては腰部脊柱管狭窄症・急性腰椎症(ぎっくり腰)・腰椎椎間板ヘルニア・変形性脊椎症などがあります。
その他にも、骨粗鬆症による圧迫骨折、細菌感染による炎症、腫瘍の転移、腎臓などの内臓疾患や婦人科疾患、
ストレスなどが原因で引き起こすこともあります。
疾患による腰痛以外で悩んでいる方は、何といっても日常生活で姿勢に気を付けるべきです。
立つ・歩く・座る・かがむ・持ち上げるなど、日常動作に気を付けるかどうかで、
腰の痛みを予防できるか逆に悪化させるか変わってくるのです。
また、腰に痛みがあるからといって動かないでいると腰を支える筋肉量が減少して、益々症状を悪化させることも考えられます。
治療と並行して、無理のない範囲で症状に合わせた運動を続けていくことも必要です。
運動の基本は腹筋と背筋の維持と筋肉の柔軟性を養うことで、
症状を引き起こさない質のいい筋肉をつけることが大事なポイントになります。
それから様々な情報が氾濫していて必ずしも正しい情報が届けられているとは限らないので、
大事なことは正しく診断してもらって適切な治療を受けることです。
それは病院であっても整体など治療院であっても共通して言えることです。
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2017年08月23日 [記事URL]
腰痛の原因として注目される仙腸関節炎とは?
腰から上の重さを支える骨盤の仙腸関節に発生する炎症の仙腸関節炎は、近年腰痛の原因として注目されるようになってきています。
発症する主な原因としては、姿勢の歪みによる仙腸関節のズレで起こる場合と、出産による骨盤の歪みや外部の圧力によるズレなどが考えられています。
ただ、病院でのレントゲン・CT・MRIなどの画像診断では発見が困難で見落とされがちです。
しかし、症状が悪化して重くなると寝たきりになるなど、重篤化する可能性もある怖い病気のひとつです。
自覚症状はヘルニアなど他の腰痛と似ていて、長時間椅子に座っていると痛みが発生する、
仰向けに寝ることができない、寝起きに一番痛みが強くて歩行を始めたりすると多少治まるなどです。
また、症状は一般的に仙腸関節を中心とした痛みなのですが、
腰・臀部・足の付け根・下肢などにも痛みを生じることがあって、ヘルニアなど他の腰痛と似ているのです。
このようにヘルニアや脊柱管狭窄症などでみられる神経性の痛みと似ているために診断がどうしても難しくなりますし、
ヘルニアやぎっくり腰などが引き金となって発症することもあります。
その為に、ヘルニアの手術をしたのに腰痛などの症状が改善しないことや、原因不明の腰痛で長年苦しむと言ったこともあります。
そのような場合は、仙腸関節炎を疑ってみる必要もあると言えます。
整形外科など病院ではどのような治療法を行うのかというと、骨盤のゴムベルトを装着して骨盤の歪みを強制する装具療法や、患部の痛みが強い場合にはブロック注射などをします。
基本的には、このような保存療法で症状の改善を図るのですが、保存療法で改善が見込めない場合には手術を行うこともあります。
手術としては仙腸関節を固定する仙腸関節固定術が主に行われて、それにより症状の改善を可能にします。
ただ、手術しても治らなかったヘルニアが整体で治療したことで治ったと言った話は実際に存在します。
これは、先に触れたように腰痛の原因が実際にはヘルニアではなくて、
仙腸関節のズレで炎症が生じていたことが原因だったと考えられます。
その為、整体で仙腸関節のズレが改善されることで腰痛が治ったと考えることも可能なのです。
整体や整骨院に行くと腰痛の原因は骨盤にあって、
骨盤の歪みを矯正して股関節を柔らかくすれば解消されますと言われることも少なくありません。
西洋医学的根拠がないのであくまで仮説として考えるしかありませんが、否定できることではないと言えます。
そのことを考慮すると整形外科など病院で治療を受けるのも良いですが、整体や整骨院で施術を受けることもおすすめと言えます。
また、病院の治療と治療院での治療を併用するのも良いかも知れません。
今後様々な研究が進めば整体が良いのか、整形外科が良いのかの論争はなくなると考えられますが、
現段階では自身に適した治療を検討する必要があります。
ただ、腰痛を引き起こす原因には様々なことが考えられるので、
まずは病院を受診して改善されない場合には整体で治療するのが良いかも知れません。
黒川郡大和町 富谷市 仙腸関節炎なら、AKA「まやま整骨院」にお任せ下さい。
2017年06月29日 [記事URL]
体のどこかが痛いと感じている人は大勢いるでしょうが、
中でも腰が痛くて辛い日々を送っているという人は、
年齢や性別にかかわらす、かなりの数に上るはずです。
腰は人間の体の動きの中心と言って良い部分なので、
そこに辛い痛みが生じると、日常生活の大きな影響を与えてしまいます。
そういった腰痛に悩まされている人たちの間で、
仙腸関節のメンテナンスを受けるために、AKA療法を実施している整骨院に通う人が増えています。
AKA療法とは何かを簡単に言うと、
腰痛の原因は大部分が仙腸関節にあると考え、
施術者がそこに対して小さな力で上手く刺激を与えることにより、
機能の改善を促すという治療法のことです。
仙腸関節という単語は、
日常生活の中で耳にすることはまずないでしょうが、
背骨の一番下の辺りにある骨盤の骨の仙骨と、
腰のでっぱりの部分の骨の腸骨の間にある関節のことを言います。
この仙腸関節は関節とは言っても、
腕や足などの我々が普段意識して動かしている関節とは異なり、
動く範囲はかなり小さく限られており、ほとんど動かないと言って良いほどです。
そのため私たちがその関節のことを意識することもまずないのですが、
この仙腸関節の障害こそが、
多くの人が慢性的に悩まされている腰痛を引き起こす大きな原因になるのではないかということで、
その改善方法であるAKA療法に対する注目が大きくなっているのです。
AKA療法の大きな特徴は、
通常受けるいわゆるマッサージや整体のイメージとは異なり、
施術者は仙腸関節の小さな動きを手で感じながら、
1mm単位という微妙な調整を行ってその関節を動かして行くという点です。
そのため大きな刺激や施術による痛みを感じることはないのですが、
これを受けた人の多くが、腰痛の症状が緩和されたと感じています。
そしてこのAKA療法を受けた人の多くは、仙腸関節のメンテナンスのために時々施術に通う程度で済むほど、
大きな改善効果を感じているのです。
そういった治療以外にも、自分でできる仙腸関節のメンテナンスの方法はあります。
それは腰痛と姿勢予防に関するものです。
普段の生活の中で知らず知らずのうちにやってしまっていることで姿勢を悪くしてしまい、
それが仙腸関節の障害を引き起こし、
腰痛につながることがあるので、ストレッチやウォーキングなどの方法でその改善を図ります。
例えば横向きに寝ながら股関節を動かしたり、
腰をひねったりといったストレッチを行います。
そういった自分でできる方法は、腰痛が比較的軽い場合に適しています。
宮城県 富谷市 腰痛予防ならAKA「まやま整骨院」
2017年06月27日 [記事URL]
仙腸関節とは、
骨盤を構成する仙骨と腸骨の間にある関節です。
この関節の可動域は2mmから3mmとごくわずかな範囲にとどまりますが、
人間があらゆる動作をする上で腰の働きは非常に重要で、
仙腸関節が適切に動かなければ腰痛が発生してしまうのです。
仙腸関節は日常的に意識される関節ではないためメンテナンスを怠ってしまいがちですが、
腰痛と姿勢予防に大きな効果があります。
メンテナンス方法としてあげられるのはAKA療法です。
関節運動学を基礎として、関節神経学を考慮しながら関節の遊びや滑りを含む関節内の動きの以上を治療する方法であり、
1979年に開発され、現在でも改良が続けられている療法です。
元来は関節の動きを改善する治療法として開発されましたが、
その過程で関節の痛みやしびれについても効果があることが分かり腰痛の治療にも用いられるようになっているのです。
体中の様々な関節に有効ですが、
特に仙腸関節のメンテナンスには特に有効な治療法だとされています。
関節のメンテナンスというと、
従来はカイロプラティックや整体など痛みを発生させつつ可動域を広げる運動療法が一般的でしたが、
AKA療法は関節の遊びを改善するという理論に基づき、
関節の隙間を広げたり関節面同士の滑りをよくするという方法でメンテナンスを行うという特徴があります。
施術の具体的な方法は、問診の後に患者がベッドに横になってもらい仙腸関節を動かすというシンプルな手法です。
仙腸関節に起こる痛みは三種類に分類されます。
全ての種類でAKA療法を用いた治療が行われますが、
効果が出始めるまでの期間には差があります。
最も軽症なのは関節機能異常です。
関節面の動きが悪くなっていて、2~3回程度の施術を受けて3週間以内に改善するとされています。
仙腸関節に特に多いとされているのが単純性関節炎で、月に2~4度の施術を受けて3ヶ月程度で改善します。
もっとも時間がかかるのが関節炎特殊型です。
痛みのほかに自律神経の失調症状が起こることがあり、
冷えやしびれなどが発生する可能性があるのです。
長期的な視野で改善を図ることが必要になり、月に2~4回程度の施術を受けながら短くて3ヶ月程度、
長くて6ヶ月以上の期間を掛けて改善を目指すことになります。
AKA療法の施術を行っている整骨院は数少ないにあるため、
腰痛の症状が出て仙腸関節の働きに問題が起こっているという自覚があれば、
まやま整骨院を探して受診して下さい。
宮城県 富谷市 仙腸関節のメンテナンスならAKA「まやま整骨院」
2017年06月02日 [記事URL]
重い物を持ち上げたりくしゃみの瞬間に激痛の腰痛が発症するぎっくり腰は、
大きな衝撃が骨盤や腰椎にかかって骨格や関節に大きな負担がかかることが原因の腰痛です。
ぎっくり腰になると、いったん腰痛が治まっても繰り返しやすいという厄介な特徴があります。
腰痛がひどい時に、痛みのある部分をマッサージなどするのは大変快適です。
しかし、マッサージが終わるとすぐに痛みがぶり返すということが少なくありません。
例えば、ぎっくり腰の腰痛は良くなってもデスクワークの時間が長く、座っていると腰痛がリバウンドするというケースがあります。
ぎっくり腰の腰痛が慢性化しやすいのは、
最初に衝撃を受けてずれたり歪みが発生したり負担が大きくかかって滑りが悪くなっている関節がそのままになっているためです。
単なるリラクゼーション目的の腰痛マッサージや、
痛み止めの薬、
シップなどの貼り薬では衝撃を受けた関節にアプローチすることができないために一時しのぎの治療となってしまいます。
AKA博田法は、関節の調整に主眼を置いたぎっくり腰の治療法です。
AKA博田法では、特に骨盤の中央部分の仙腸関節調整を重要視しています。
くしゃみや重い物を持ち上げる衝撃でずれたり歪んだ骨盤が仙腸関節を圧迫することで正常な遊びの部分がなくなり、
機能障害を起こすのがぎっくり腰の激痛の根本的な原因です。
AKA博田法では、骨盤の中央部分の仙腸関節調整を行うことで関節の動きをスムースにし腰痛を根本から改善していきます。
骨盤は、上半身と下半身をつなぐ大変大きな要の関節です。
体軸となる背骨と下半身をつなぐ骨盤が大きな衝撃を受けてずれたり歪むと、背骨の位置やバランスも影響を受けることがあります。
AKA博田法では、骨盤内の仙腸関節調整と併せて骨格矯正の背骨調整も行い全身のバランスを正常にしていきます。
背骨のバランスが悪いと、骨盤の特定の部位に上半身の重さが集中してかかり骨盤のずれや歪み、
そして仙腸関節の機能低下、繰り返すぎっくり腰につながってしまいます。
背骨調整により上半身のバランスが整うと、その重さを支える骨盤の負担が軽減されて仙腸関節調整も効果的に進めることができます。
AKA博田法の仙腸関節調整や背骨調整では、丁寧な手技で関節を動かして調整していきます。
関節調整や背骨調整というと、骨格・関節をポキポキと大きな音を鳴らす施術をイメージされる方もいます。
しかしAKA博田法では、強い力がひねったり指圧ということは一切なく、
ソフトな力で機能が低下し痛みをもたらしている関節を動かしていくのが特徴です。
患者さんからするとどんな治療をしているかわからないぐらいのソフトな刺激で、
ポキポキ鳴らす施術が怖いという方も安心ですし幅広い年代の方が安心して受けられる施術です。
仙腸関節調整や背骨調整で骨盤や背骨のずれや歪みが取り除かれると、
関節とともに圧迫されて機能が低下していた自律神経系統の働きも正常になります。
自律神経では心身の調子を整えるホルモンを分泌していて、
自律神経のバランスが整うことで自律神経失調症の冷えや不眠も自然に改善されます。
宮城県 富谷市 ぎっくり腰は良くなったけど、少し長く座っていると出てくる腰痛なら「まやま整骨院」
2017年04月28日 [記事URL]
妊娠するとホルモンの関係で恥骨結合部が緩んできます。
恥骨結合は軟骨と靭帯からなっていてある程度の動きを許容し、また恥骨には腹筋などが付着しています。
恥骨結合部が緩むことによって骨盤輪が広がり出産の準備が行われるのですが広がりすぎて恥骨結合部が離開してしまうことがあります。
これが恥骨結合離開です。
おへその下に指をまっすぐ下ろしていくと骨にあたります。
その真上が恥骨結合になります。
恥骨結合部を指で触り指1本以上の陥没するような感触がある場合恥骨結合が離開しており恥骨結合離開の可能性がありますので
医療機関で受診した方が良いです。
恥骨結合離開主な原因症状はホルモンによる恥骨結合部の緩み以外にも巨大児分娩などが考えられます。
他にも出産前からの日常的な骨盤のゆがみやねじれ、
身体の柔軟性の低下、
出産前の精神的ストレスによる筋肉の硬直などが考えられます。
恥骨結合離開が起こると恥骨部や下腹部、腰、足などに痛みを感じるようになります。
痛みは妊娠中から始まり出産を終えると治まる場合もありますが、
出産後も痛みが続いたり痛みが悪化することもあります。
主な症状として前に歩けなくなる、寝返り時に痛みを感じる、
足が上がらず階段や段差を超えることができなくなる、動き始めると痛い等があります。
痛みが悪化すると日常生活に支障をきたし心身ともに苦しむ方がほとんどです。
治療法として整体院での恥骨調整が効果的です。
整体では離開した恥骨結合部が戻りやすくする環境を整えることを前提に
身体の筋肉、すじ、骨格を調節していきます。
骨盤のゆがみを整えたり恥骨に付着した筋肉群を緩め骨盤の開きを整えたりするのですが
初めは足首や頭、背骨など痛みが出にくいところから治療を行っていきます。
触れるだけで激痛がする方もいますので痛みが少なくなるまでほとんど触れるか触れないかの整体技術もあります。
数ある整体法の中でもAKA博田法はとても効果が高いとされています。
AKA博田法は博田節夫先生という医師の方が開発した治療方法です。
AKAは関節運動学的アプローチの略で、
AKAを医学的に定義すると関節運動に基づき関節の遊び、
関節面の滑り、回転、回旋などの関節包内運動の異常を治療する方法とされています。
関節の動きを治療することによって恥骨結合離開が改善され痛みが緩和されていきます。
AKA博田法では治療時に加える力はとても弱いです。
腰骨の下にある仙骨と骨盤との関節である仙腸関節を手で軽く動かします。
治療中に痛みを感じることがないので痛みに弱い方でも安心して治療を行うことができます。
ただAKA博田法は施術者のかなりの集中力と熟練を要しますのでAKA専門施術者のいる整骨院で相談することが必要です。
恥骨結合離開かなと感じることがあれば早めに医療機関で受診した方が治療期間が短く済むので早めに受診することをおすすめします。
宮城県 富谷市 産後恥骨結合離開なら「まやま整骨院」
2017年04月27日 [記事URL]
5月5日こどもの日以外は通常営業となります。
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【 電話番号 】 | 022-703-0922 |
【 営業時間 】 | 9時~12時 14時~20時(土曜は17:00まで、日曜祝日休み) |
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【 定休日 】 | 日曜祝日 |
富谷市 黒川郡 骨盤矯正
「まやま整骨院」
【住所】
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宮城県富谷市富谷堂の前
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(土曜は17:00まで、日曜祝日休み)
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