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2017年08月31日
進行性の病気である変形性股関節症の治療について
変形性股関節症というのは、先天性・後天性の疾病や外傷などにより関節の構造が破綻した状態で、非炎症性であり進行性の病気です。
主な症状としては、進行に伴い徐々に跛行が目立ってきますし、関節の動きが制限されるといった特徴があります。
それから痛みに関しては人それぞれで違いますが、主に足の付け根となる鼠頸部や膝に感じることが多いです。
いったん発症すると加齢と共に徐々に進行して、しかも変形した股関節を発症する前の状態に戻すことはできないのです。
病気の進行は4段階の経過を辿ります。
第1段階の前股関節症では、股関節の骨の形に何らかの異常が見られますが、関節のすき間はあって関節軟骨は正常です。
第2段階の初期股関節症では、関節のすき間が少し狭くなって関節軟骨に部分的な変性がみられると共に、骨硬化も起こってきます。
第3段階の進行期股関節症では、関節のすき間がはっきりと狭くなって関節軟骨は広範囲で変性・摩耗し、骨嚢胞や骨棘形成がみられます。
第4段階の末期股関節症では、関節の隙間が全て消失して体重の負荷がかかる部分の骨はすり減り、骨硬化像や骨棘形成も顕著になって全体に関節が変形してしまいます。
変形性股関節症の発症原因としては、明確な原因がなくて関節が壊れてくる一次性と何らかの病気やケガが原因で起こる二次性の2つに分類されます。
一次性は関節軟骨の細胞が老齢化により正常な働きをしなくなったためと考えられるもので、欧米ではこの1次性が大半を占めています。
逆に日本では二次性が大半を占めていて、先天性股関節脱臼と臼蓋形成不全により発症するのが約90%で、他にペルテス病・特発性大腿骨頭壊死症・関節唇損傷などがあります。
それから圧倒的に女性に多く発症すると言った特徴があります。
治療法としては、保存的療法・関節温存手術・人工股関節置換術の3つがあります。
保存的治療とは、薬の服用・筋力強化訓練・体重のコントロール・はきものの調整・杖の使用・安静をはかるなどです。
関節温存手術には、寛骨臼回転骨切り術・キアリー骨盤骨切り術の骨盤側の手術と、内反骨切り術・外反骨切り術の大腿骨側の手術があります。
人工股関節置換術には、特殊な合成樹脂の骨セメントを使用して人工関節を固定する方法と、直接骨にしっかりと固定する人工関節があります。
セメント使用して人工関節を固定する方法は、高分子ポリエチレン製の人工臼蓋を寛骨臼に、人工骨頭ステムを大腿骨の中へ挿入して骨セメントで固定します。
骨セメントを使用しないで直接骨にしっかりと固定するタイプでは、人工股関節の金属シェルをビスで臼蓋へ固定して、高分子ポリエチレン製人工軟骨をはめ込みます。
さらにモジュラーヘッドを人工骨頭ステムに組み合わせます。
変形性股関節症に対するより良い治療効果を得るには、痛みがあるないに関係なく定期的に専門医に受診をして、症状の経過を観察しながら適切な時期に適切な手術を受けることです。
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